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初下ろしは6月。直近の2月G1関東地区選が機力相場の指針となるが、戸田は上位と下位のパワー差が大きく中堅級の機が少ない印象。その中でエース機の呼び声は、関東地区選で永田秀二にG1初優出→初Vをもたらした17号機。引いた上野真之介は「いいですねぇ。伸びがいい」と額面通りの手応えを得た様子。上昇著しい20号機の渡邉睦広、ダッシュ筋からグイグイと出て行く伸びが魅力の8号機は地元の秋元哲の手に。良機37号機の中島孝平にも注目したい。
6.61の一番時計はエース17号機と組む上野真之介。開口一番、「やった!めっちゃいいやつ引けた」と力強くガッツポーズ。「スタートがやりづらいけど、加速感がいい」で前評判通り動きをみせていた。続く6.64は浜野孝志。ターン回りに課題を上げていたが、前検日は同じ班の選手から伸びが評判。上昇ムードの30号機と組む藤山雅弘が6.65、スタート練習で上野と互角の伸びをみせた秋元哲も6.66の好タイムをマークし快速ぶりをアピールした。