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モーターは、4月中旬から使用が開始され今シリーズで6節目。複勝率トップの69号機は鶴本崇文、2位の51号機は伏見俊介がゲットした。この2基は出足系統がいいと評判の良機。エース機候補として注目を集める30号機は永田秀二、65号機は杉山正樹がそれぞれ手中に収めた。この2基は伸びを中心に力強い高出力機。その他では、乗り手不問で上位級に仕上がる23号機は北山康介。初下ろしから好パワーを維持している43号機は内堀学が引き当てた。
前検一番時計は6.50をマークした佐藤大佑。タッグを組むのは中堅の域を出ない53号機だが、地元でモーター調整は手の内。前検から軽快な伸び足を披露した。2位タイで下出卓矢と加藤政彦が並んだ。高勝率機を駆る下出はいつも通り前検から好時計を計測したが、加藤も伏兵以上の評価が必要となりそう。4位は6.60で大池佑来、ダッシュ乗りは軽快。5位に永井源が僅差で続く。上位機の中では富永正人、鶴本崇文、杉山正樹がベスト10入りを果たした。