トップタイムに山下和彦、池田浩二、山田哲也、桐生順平、上野真之介に上條暢嵩の6名が並んだ。山下の32号機は合えば直線系統が仕上がる機だけに早々に特長が出ていた印象。池田は快速機が相棒で、まさにメーカー機のそれ。上野の42号機は、近況直線がくる傾向でレース足に課題を残していたが、「あまりにも乗りづらかったので、特訓前にペラは叩いちゃいました」中でのトップタイムマークとくれば早くもウィークポイント解消か。山田、桐生は中堅機を考えればいい材料に。上條の38号機は合えば行き足がくる良機でこちらも雰囲気は上々だ。