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モーターの初下ろしは昨年11月でほぼ5ヵ月が経過している。現状、もっとも評価が高いのは赤岩善生が引き当てた52号機。すべての舟足がパワフルに仕上がる傾向にあり今シリーズも序盤から注目を。スリットから1マークまでに余裕のある23号機は茅原悠紀、実戦足がくる48号機の島村隆幸に伸びが目立つ32号機の上條嘉嗣も見せ場を存分に作りそう。中間整備後はトップクラスのパワーを誇る29号機は、地元の高橋竜矢が首尾良くゲットした。
前検トップタイムは6.54の田中信一郎。直線に見どころがある60号機の特長が出ていた。6.55には34号機の石橋道友でこちらもメーカー機のひとつ。前操者の定松勇樹は伸び寄りからバランス型の調整で大活躍しており今節も大暴れの予感。6.56に伸びのスペシャリスト菅章哉が続き、6.57には52号機の赤岩善生と、48号機の島村隆幸ら上位級のモーターと呼び声の高い両者が名を連ねており、前検日は好モーターの面々が、額面通りのタイムを計測していた印象だ。