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モーターは1月2節目から使用され約4か月が経過した。GW開催V機で2連対率トップの17号機は萩原秀人がゲット。出足系統が売りの48号機は松井洪弥が引き当てた。14号機の田村隆信は行き足、回り足が良い好素性機。実戦向きの20号機は黒井達矢、出足中心に力強い41号機は片岡雅裕、近況上昇中の58号機は今垣光太郎が手中に収めた。ただ、機力相場はシリーズ毎に変動しエース機は不在。2連対率だけを鵜呑みにはできずノーマークのモーターが台頭する場面は十分にあり得る。
トップタイムは6.61をマークした山本寛久。GW開催を走ったばかりで、アドバンテージは絶大。「前節よりも今回の方がいい」とコメントを残し確かな手応えを得た様子。前検はチルト0.5度を試した菅章哉が6.68で2位につけた。中澤和志と水摩敦が6.70を計測し3位タイ。この両者は2連対率40パーセントを超える好素性機なだけに、パワーの裏付けがありそう。バランス型と伸び仕様の二段構えの下出卓矢に、女流では大山千広が6.71を計時して直線の良さをアピールした。