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モーターの初下ろしは5月とあり機力相場は固まっている。行き足の延長で伸びに繋がり、これまで圧倒的なパワーをみせつけてきた74号機がエース。引いた岡村仁は序盤から飛ばしそうだ。74号機に続く優良モーターは地元の作間章がゲットした24号機。一度、このモーターを乗った経験もあるだけに調整の正解を出すのは時間の問題か。合えば出足が強烈に仕上がる傾向だけに、道中のアドバンテージは大。バランス型の48号機も注目機のひとつ。モーターの素性以上に引き出す佐藤翼が手にしており、快速は待ったなしか。
一番時計は菅章哉の6.57。モーターは出足寄りに仕上がる傾向にある中堅級の60号機だが、きっちりトップタイムを叩き出してきた。前検日はそこまで他艇をブッちぎるまでではなかったが、独自のプロペラと本体の調整でスタンドを沸かせる強伸びをみせてくれるはず。6.63には優良モーターの作間章に、井口佳典、毒島誠、小坂尚哉、西村拓也の5名が続いた。特に井口、毒島は額面通りパワフルな動きをみせており、シリーズを賑わせてくれそうだ。