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エース機と評価される8号機は新開航の手に渡ったが、前操の西田靖が手前寄りに特徴を出していてスタイルが合うかは気がかり。むしろ山崎郡の42号機の方が、伸びに見どころがあり戸田向きと言える。上位2機と大差はない40号機は全体的に高いレベルのバランス型、調整方法がマッチしそうな宮之原輝紀が引き当て仕上がりは早そうだ。他には16号機の浜田亜理沙、46号機の峰竜太、41号機の濱野谷憲吾らが注目機を獲得した。
一番時計は長嶋万記の6.58。スタート特訓ではそこまで目立つほどではなかったが、タイムが出ていたのは好材料。続いたのは6.60の新開航。エース機らしくスリット近辺の加速感が素晴らしく、序盤から注目したい。続く6.62の山崎郡は直線系統が上々で、この両者からは目が離せない。定松勇樹も好タイムを計測、好ボートが味方してモーター勝率以上の気配を見せていた。その他では吉川元浩、柳生泰二が上位に名を連ねた。