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初下ろしからモーターは5節目とあり、機力相場はいまだ固まっておらずエース機は不在。記念級の選手の手が入る今節でモーターの良し悪しが見えてくるシリーズとなりそう。現状での注目モーターは出足、行き足にみどころがある27号機の吉川元浩、同じく出足型の61号機は峰竜太がゲット。レース足が軽快な11号機の吉田拡郎、伸びがきそうな22号機の島村隆幸、52号機の深谷知博に、実戦足がくる46号機の新開航らは機歴が良く調整が合えば快速域に持ってこれるはずだ。
前検トップタイムは6.94の藤原啓史朗。モーターの機歴は出足が付きづらい傾向でパッとしていなかったが、前検日の加速感は悪くなかっただけに、持ち味の速攻力を活かせそう。続く6.95は女流の渡邉優美。伸び型のモーターに加えて軽量のアドバンテージも大。スピード負けもなく大暴れの予感が漂う。6.96に茅原悠紀、深谷知博、佐藤翼の3名が並んだ。中では前検日に班の中で優勢だった佐藤に、機歴のいい深谷が楽しみな存在に。