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モーターの初下ろしは9月下旬からとあり、今シリーズで6節目。まだ機力相場は固まってはおらず記念級の選手の手が加わり変動があるのかは楽しみ。その中で、伸びが目立つ大上卓人の5号機、全体的に力強い山田康二の65号機は上位機候補。他では前検日に「いいモーターっていう感じは何も感じなかったし、景気のいいコメントは出ないと思う」も、寺田祥の39号機は出足系統がくる傾向にある。佐藤翼の9号機、平本真之と組む45号機も素性は良さそうで序盤から注目したい。
前検日のトップタイムは6.59の中田竜太。前操者の是澤孝宏で回り足が強かった46号機なだけに、高いレベルで舟足がまとまる可能性を秘めている。続く6.60には濱野谷憲吾、峰竜太、和田兼輔、山田康二に丸野一樹の5名。濱野谷は「乗りやすさがあったのがいい」で、機歴は目立たない10号機も納得の表情をみせていた。峰は早々にプロペラを叩いて行き足の反応はあった様子。山田は素性が良さそうな65号機で額面通りか。和田、丸野はここまで特長があまりでていなかったモーターだけに好材料となるか。