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現行のモーターは初下ろしが6月22日。使い始めから日が浅いため、まだ機力相場は定まっていない。その状況下でも齊藤仁の53号機、中嶋健一郎の35号機、中辻崇人の48号機、中野次郎の59号機、木谷賢太の65号機が評判となっている。35号機と48号機は出足関係、53号機は伸びに良さが出ているが、65号機は前節、出足や伸びに加えて回り足もトップ級だっただけに特に注目をしていきたい。その他では行き足が強力な佐藤悠の73号機を推す。
今回の前検一番時計は金田智博の6.82。「特訓は少し分が良さそうだった」と、好時計なりの手応えは得ている様子。更に調整を煮詰めて実戦に臨みたい。中辻崇人と大澤風葵が6.87、木谷賢太と澤田尚也が6.90を記録して一番時計に続いた。中辻と木谷はモーター抽選結果でも取り上げたが大澤の11号機も前節、出足関係は上昇ムードだっただけに楽しみがある。初日ドリーム戦メンバーの中では原田幸哉の6.93がトップタイムとなった。