ぼーちゃんとれいちゃんの社会貢献レポート地域植樹活動 福岡都市圏
水の恵みをわかちあう地域が相互理解を深めるため
交流を行っているんだよ
福岡都市園で使う水の1/3を支えている筑後川に感謝を込めて、水を使う人と水源地域を守る人々とのいろいろな交流が行われています。「かっぱリング」って言うんだって。さっそくお話を伺いに行きました。
水への感謝を込めた交流や地域復興を
福岡都市園は一級河川がないなど、水不足がつねに心配されていたんだ。昭和53年には大渇水もあったからね。「都市園で使う水の1/3は筑後川からもらっています。その感謝とお礼の意味を込めた交流や地域復興を目的に"福岡都市園広域行政事業組合流域連携基金"が設けられました。その事業の一環が"かっぱリング"です。」と福岡都市園広域行政事業組合の西島さん。この活動にもボートレースの売上げは活用されているんだ。
スポーツや植樹などを通して交流の輪が広がっているんだよ
「かっぱリング」の活動は多彩だ。キャンプしたり、サッカー大会を開催したり。「山の多い地域の子供たちには海へ、海に近い地域の子供たちは山へと、自然やスポーツを通して交流を深めています。筑後川の上流で植樹活動も行っています。」と西島さん。水をもらっていることへの感謝として森林の保全活動を行いながら、交流も深めるなんてとても素敵な活動だね。