レディースドリームは人気に実力を兼ね備えた女流トップレーサー大山の決め手を信頼。肝心のモーターは機歴通りに心許なく、特に回り足に課題を残すが、1マークまで持たせる伸びはある。スリット五分から持ち前のスピードターンを繰り出し逃げのスタイルを築く。実戦足がくる22号機の小野がセンター3コースからフルターンで接近。好展開を冷静に差す魚谷に、日高も2コースからクイックで舟を回し連争いに加わる。

インコースに陣取った大山が、コンマ02と電光石火の踏み込み。1マークでも他艇に付け入る隙を与えず、あっさりと独走態勢に持ち込みます。後続との差を十分に開いた大山は、手綱を緩めることなく一人旅。大山が人気に応える速攻劇を披露して、2日目ドリーム戦を制しています。1周2マークを握って回った小野が2着をゲット。日高、魚谷、川野の3着争いは、巧みにさばいた日高が先着しています。