初日後半からオール2連対を継続中の深川が予選トップ通過を決めた。出足や行き足を中心に仕上がっているだけに内から戦う分には特に問題はなさそう。逃げ先制から勝利を飾る。「調整がうまくハマってくれました」と、深川と同じく好感触の古賀は手堅く一番差しを入れて追走へ。内枠両者と比較をすると見劣りをする新田の46号機だが、ソツないコーナー戦で挑んでいきたいところ。展開待ちになりそうな松井は、しっかり間隙を捉える走りに徹したい。

古賀と新田が勢いよく飛び出すと、深川の懐が開いたところに差しハンドル。直線でリードを奪った古賀が、続く2マークを全速で旋回しトップに躍り出ます。古賀は最後まで手綱を緩めることのない走りで3日目後半から3連勝。優勝戦へと勝ち進んでいます。残された椅子は、2周1マークで巧みなターンを見せた松井が奪取。3着に新田が入って、3連単2-4-3は44,070円の高配当となっています。