初日から4連勝と確かなパフォーマンス。シリーズをけん引してきた白井が予選トップ通過を果たした。相棒の36号機は派手さこそないが、実戦向きの仕上がりで上位級。死角は見当たらず、大一番のポールポジションへ一目散に逃げ飛ばす。原田が次位筆頭。予選ラストは荒れる水面をものともしない走りを展開し、執念と気迫を感じさせた。地元ワンツー決着となるか注目。割って入るとすれば山口。19号機のポテンシャルを最大限に引き出せれば勝機も見えてくる。

ダッシュよくスリット越えた船岡が内へ絞っていきます。船岡を牽制した白井のターンが膨らむと、空いたところを原田がシャープに差しハンドル。白井と原田がバックで艇を並べます。勝負の2マーク、位置有利に回った原田が白井を下し単独首位へ。なんとかしのぎ切った原田が1着で優出を決めています。2着に白井が入り地元勢がワンツーフィニッシュ。なお、3号艇の山口は不完走失格となっています。