ドリーム戦第2弾の12レースは、地元の総大将・深川が仕事場の1枠で登場する。勝率の低いモーターで、伸びに課題を残しているが、出足、回り足は及第点で、初日は2着2本と着をまとめて上々の滑り出しを決めた。マイペースのイン起こしから、スタート張り込み1マークを先取る。瓜生が2コースからすかさず差してバック追撃。混戦さばき得意な山口もセンターから自在な立ち回りで連争いに加わる。やや1マークは遠いが、リズムがいい片岡もダッシュを乗せてまくり差しを狙う。

深川が1マークを先取りしますが、瓜生がシャープな差しハンドル。瓜生が深川をとらえて、直線は両者の一騎打ちとなります。迎えた2マークを瓜生が位置有利に先制。瓜生はここで深川と大きく水を開けます。そのまま悠々の一人旅を満喫した瓜生が1着でフィニッシュ。シリーズ2つ目の白星を手にしています。2着には3周1マークで山口を引き離した深川が入線。3着に山口が入っています。