初日ドリーム1号艇は地元総大将の白井が務める。前検特訓から感触は良く、タッグを組む53号機は及第点の動きを披露。負けるわけには行かない一戦で、気迫のスタートから圧逃劇を決めるだろう。次位争いが熾烈になりそうだが、濱野谷と吉川の内枠勢を有力とみる。両者共に上り調子のモーターをゲットして、悪い気配ではなかった。外枠勢では池田の58号機が2連率通りで良さそう。カドから自在に攻め立てて、好位進出を図るか。

コンマ10のスタートから白井が1マークを制圧！　まくらせず差させずの旋回を繰り出すと早くもリードを構築します。直線で艇を伸ばした白井は続く2マークも落ち着いてクリア。単独トップの座を揺るぎないものにします。残る周回も手綱を緩めることなく航走した白井が1着でフィニッシュ。ドリーム戦を白星で飾っています。1周2マークで抜け出した池田が次位入着。猛追する濱野谷をしのいだ吉川が3着に入っています。