シリーズ初日に続いて12レースに登場となる竹井。初日は転覆艇の影響で舟足を活かし切れなかったが、戦える状態にして先制ターンを決める一戦としたい。バランスが整った仕上がりになっている渡辺の42号機。1マーク差しに照準をおいてソツなくコーナーを攻め上がっていきたい。「回り足からのつながりがいい」という松瀬は実戦向きの足。強気の握りマイ攻勢は一考したいところ。以下は混戦模様だが池田の道中捌きを評価する。

進入はスタート展示通りに向井が動いていきます。1253/46の並びから先陣を切ったのは竹井。まくらせず差させずの旋回で1マークをクリアすると、後続を引き離していきます。早々とセーフティーリードを築いた竹井は、最後まで危なげなく航走。竹井がシリーズ初勝利をあげて、ポイントを上積みしています。2周1マークを上手くさばいた池田が、渡辺をかわして2着。3着に渡辺が入っています。