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現在のエースモーターは39号機。実戦向きの力強さに定評がある。引き当てたのは佐藤博亮。これがG1初挑戦となる愛知支部所属のトップルーキーだ。まだ優勝経験もない今節の最若手。ただ、この強運は見逃せない。着実に力をつけている最中であり、台風の目になれるか要注目。おろしたてから好調な10号機は川北浩貴、複勝率ナンバーワンの7号機は服部幸男の手に渡った。6月の周年記念で快速を誇った8号機も見逃せない一基。こちらは磯部誠が駆る。
ただひとり、6.75をマークした磯部誠が一番時計を叩き出した。夏場に入ってやや下降気味という8号機の評価だが、「ポテンシャルはある。合わせれば間違いなく動くと思う」と自信たっぷり。初日は大外枠になったが、ヤングバトルなら好勝負になる。これに続くのは6.80で田中信一郎と山田哲也。僅差で鶴本崇文と興津藍が6.81を計時した。初日のドリーム組では松井繁が6.82をマーク。他5人と比べても時計的に抜けており、信頼度は高いと言える。