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飛び抜けたエース級のモーターは不在という当地だが、その中でも武富智亮の36号機と福田雅一の43号機がパワー2強を形成して他を一歩リードしている。それぞれ、前検練習は好感触を得ていただけに伏兵的存在だが軽視は禁物となりそう。そのトップ2強に続いて評判の呼び声が高いのが、新田雄史の34号機、佐々木康幸の31号機、柳沢一の19号機といったあたり。いずれも東海勢の選手だが、その中でも「そんなに気になる部分はない」と話した新田に注目。
今シリーズの前検一番時計をマークしたのは島村隆幸の6.68。「班では一緒くらい」と、まだ前検練習では際立つ動きは見られなかったが59号機の素性は、そこまで悪くなさそう。モーター抽選結果でも話題に触れた武富智亮と地元期待のホープ、安河内将が叩き出した6.69が二番手グループにつけた。前節の大村最終日にフライングを切ってしまった安河内だが、今節も強気な攻めで挑んでほしい。初日、ドリーム戦の中では魚谷智之と峰竜太の6.70が一番時計となった。