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伸びるエンジンと評価の高い44号機がエース格。これを渡邉英児が引き当てた。「足は一緒くらいだが、ターンの力強さは感じた」と前検から好感触。回転が合ってくればさらなる上積みも期待できそう。以下、さほど機力差はなく、銘柄級では笠原亮の3号機と長嶋万記の12号機が目立つ程度。これなら地元記者がオススメする45号機に注目したい。手にしたのは杉山裕也。これまでB級しか乗っておらず、ポテンシャルはいまだ顕在化していない。一変の可能性も十分。
前検トップタイムは6.57で池田浩二。「伸び型。チルト0だったし、ペラもそんな形だった」と話す。ただ、このセッティングはやめると明言。あくまでも参考程度にとどめておきたい。これに続くのが6.60で三人。北川潤二、河村了、岩瀬裕亮が計時した。それぞれにコメントもまずまずで、本番に直結しそうな雰囲気。班の比較で評判だったのが細川裕子だった。タイムも6.65と悪くなく、「周りから伸びはいいと言われました」と手ごたえは上々。