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【トライアル2nd】白井英治が複勝率トップの11号機をゲットした。昨年の同大会は回り足が仕上がらず悔しい思いをしたが、今回は「いいモーターを引いた。足負けはないと思う」と力強くコメント。峰竜太は出足型と評判の87号機を手中に収めた。「現状でもバランスがとれていい状態」と納得顔。中島孝平の10号機は実戦向き。毒島誠も本体整備を施し順調な仕上がりを見せるが、守田俊介は乗りづらさを口にして6名の中では仕上がり面で後れを取った。
【トライアル2nd】白井英治が6.70の好時計を計測した。前検日はS評価のモーターパワーを存分に発揮。大きく調整や作業する様子も見られず、正にモーターを信頼といった感じに映る。峰竜太が白井に次ぐ6.74をマーク。その峰は19日に行われた航走タイムが2ndメンバー中、トップの6.63を叩き出し、順調な仕上がり。2ndメンバーの比較では強力に伸びるモーターはないが、守田俊介はここでもタイムが悪く舟足、乗り心地と不安が残る。
シリーズ戦は2連率19位から60位のモーターが出場。2連率でトップの数字を誇るのが柳沢一の36号機。近況2節の成績は、いたって平凡だがバランス良く仕上げていきたい。柳沢と同じく37パーセント台の62号機を手にした重成一人。「無難に動いているという感じ」と目立つ部分は見られなかった。その他では寺田祥の63号機に仲谷颯仁の65号機、渡邉英児の85号機、平本真之の32号機を注目モーターとして挙げておきたい。
前検一番時計は6.72を計時した平尾崇典。「足の感じは全然分からない」と、まだ特徴を掴めなかったが、27号機の2連率28パーセント台のように悲観する事はなさそう。地元勢の湯川浩司が6.74で二番時計。好タイムをマークしたが、ペラ破損のため初日から新ペラでのレースとなる。何とか好みの舟足に仕上げたい。6.75で山田哲也が上位の2選手に続いたが、「行き足が重たかった」と、こちらも気配は平凡だった。以下は6.78で3選手が並んだ。