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現行のモーターは昨年の9月から使用されているが、エース機と評価をされるモーターは不在。吉田一郎の27号機、鳥飼眞の12号機、大場敏の67号機が上位グループを形成している。鳥飼や大場は普通の動きだったのに対して吉田は「力強さはあるかな」と素性通りの手応えを得た様子。上位3機に続く評判機は木村光宏の43号機と日高逸子の59号機。中でも「行き足がいい」と好感触だった日高は侮れない。他の注目機では地元、市川哲也の51号機を挙げておく。
前検の一番時計は松井繁と元祖韋駄天こと仲口博崇が記録した6.57。両選手ともモーター気配は、まずまずの手応えを掴んでいた様子。実戦でも好タイムなりの動きを見せたい。トップの2選手に続いたのが6.58を叩き出した山川美由紀と上平真二。中でも「気になるところはありません」という地元、上平に注目をしていきたいところ。以下は僅差の6.59で吉川元浩、渡邊伸太郎、寺田千恵、佐々木康幸の4選手が続く結果となった。