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現行モーターは今節が使い収め。温水パイプが外れて三節目となるが、機相場はほぼ固まっている。不動のエースは69号機。これを地元の羽野直也が引き当てた。今年は九州地区選手権の準Vが目立つ程度だが、絶好のチャンスが到来。初のSGタイトル奪取に燃える。これに続くのは52、24号機。どちらもマッチングが叶えば、トータルバランスで69号機にヒケを取ることはない。前者を茅原悠紀、後者を平本真之がゲット。この両者にも注目したい。
一番時計は桐生順平の6.83。評判機のひとつである57号機らしい軽快な動きを見せていた。ただ、「起こしで引きずるし、行き足関係は来てない」と辛口評価。今後の動向には注意を払いたい。二番手は6.85をマークした中田竜太。埼玉支部をけん引する両者がシリーズを席巻するか。ドリーム組の峰竜太も好タイムをマーク。オールスター初制覇へ、まずは視界良好といえよう。伏兵陣では群馬支部の秋山直之と関浩哉、女流の守屋美穂が峰と同タイムを計時。