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現行のモーターは6月10日が使用開始で今回が6節目となる。まだ誰もが認めるエース機は不在だが島村隆幸の21号機、尾嶋一広の16号機、馬場貴也の31号機が早くも評判となっている。中でも尾嶋は「少し伸びている」と評判通りの足色を披露した。その他の注目機では出足関係が軽快な鳥居塚孝博の26号機と伸びが強力な今垣光太郎の47号機を挙げておきたい。篠崎元志の65号機は中間整備の手が入ったが「感触は良くない」と動きは、もうひと息だった。
今回の前検一番時計は和田兼輔と島村隆幸が叩き出した6.63。島村はモーター抽選結果でも取り上げた好素性機だが、和田も「力があったし下がる事はない」と、それなりの手応えを掴んでいた。6.64をマークして二番時計となったのは小山勉と長谷川雅和。しかし、一番時計の2選手とは対照的にモーター気配は普通レベル。まずは全体的に底上げをしていきたい。以下は大橋純一郎が6.65、桐生順平と丸野一樹が6.66で続く結果となった。