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3月中旬のモーター初下ろしから群を抜くパワーは石渡鉄兵が手にした11号機と、新田雄史の28号機。11号機は7月31日に沖島広和が優出3着としたレースが語り草。スローの2コースからグイグイとインの選手を置き去りにした豪脚は、スタート力が抜群の石渡なら戦法もマッチするはず。28号機も伸びがセールスポイント。出足を求める新田の手が加わりどのような化学反応を起こすかは楽しみだ。次位グループはレース足がくる36号機に15号機、21号機、25号機あたりに注目を。
前検日のトップタイムを計測したのは平尾崇典の6.71。ただ、実戦でもモーターの良し悪しに限らず好タイムを叩き出すのが平尾だけに悪くはないが様子をみたい。続く6.72には石渡鉄兵、吉川元浩、寺田祥が名を連ねた。エース機の石渡に吉川は額面通りに受け取りたいが、やや低迷しているモーターを引いた寺田は整備に忙しくなりそうなコメントを出しており、整備などもありそう。ドリーム戦1号艇で登場の峰竜太も6.73とタイムは良く直線は心配なさそう。