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松尾拓が東海地区選で優勝を飾った17号機がエースモーター。今回は豊田健士郎の手に渡ったが「パワーを感じた」と早くも手応えを掴んでいた。エースモーターに続く評判機は秋山広一の38号機、平本真之の33号機、中野次郎の25号機。平本は推奨レース展望で話題に触れたが、秋山と中野は評判ほどの動きは見られずに際立つ事はなかった。東海地区選ではエース機と評価されていた安田政彦の47号機だが、現状では2連対率の勢いは無く普通級といった足色。
今シリーズの前検一番時計は高田明が叩き出した6.65。しかし「すべての面で良くない」と調整はまだ定まってなく好時計ほどの感触は得られなかった様子。中村亮太が6.66、中野次郎と宇佐見淳が6.67で一番時計に続いたが3選手とも、高田と同じく前検日から胸を張れるような舟足ではなかった。早く特長を引き出して数字に見合うような動きにしていきたい。初日、ドリーム戦のメンバーでは平本真之の6.76がトップタイムとなった。