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約1年使用されたモーターは、今シリーズで使い納めとなる。複勝率1位の19号機は松井繁がゲットした。前操者は伸びを中心に上位級の動きを見せた好素性機。近況の動き軽快な27号機は榎幸司が引き当てた。GW開催V機は今垣光太郎が手中、榎のモーターと今垣の56号機が現状で2強と評判になっている。その他の高勝率機をピックアップすると39号機は篠崎仁志、14号機は磯部誠、24号機は坪井康晴が、それぞれ実績機とタッグを組み、シリーズを盛り上げる。
山田哲也が前検1番時計の6.60をマークした。手にした21号機は複勝率こそ34パーセントだが、近況の動きは良くモーターとしてもいい部類。数字以上の評価が必要。2位は山本隆幸、松山将吾、栗城匠の3名が並んだ。複勝率は低い山本の55号機だが、近2節は伸びが強めに仕上がるモーター。松山と栗城は数字通りの実績機で3名ともに期待度は高い。これらを追随する形で徳増秀樹、前本泰和、坪井康晴らの実力者が好時計を計測し、前検から力強い動きを披露した。