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モーターは8月SGメモリアルを経て約半年間が経過した。エース機は不在だが、伸びを中心に上位級に仕上がる好素性機が2基存在し、62号機が羽野直也、57号機は秋山直之がそれぞれ手中に収めた。2連対率トップの18号機は坪井康晴がゲット。実戦向きで評判の15号機は金子拓矢とタッグを組む。行き足が軽快だった前回Vの8号機は吉村正明が引き当てた。その他では伸び型の46号機を茅原悠紀、出足型の23号機を原豊土が射止めシリーズを盛り上げる。
前検トップタイムは6.59をマークした藤山翔大。チルト角度を含めて調整は枠番によって使い分ける器用さがあり、前検は力強い行き足を披露した。6.64で2位タイは今垣光太郎と安達裕樹。今垣は2連対率40パーセント超えの33号機。安達の52号機は8月メモリアル優出の実績機なら納得のタイム。服部幸男、前本泰和、佐藤博亮が僅差で続いて気配の良さをアピール。ダービー覇者の馬場貴也も6.66の好タイムを計測し、今大会も活躍の予感。