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現行のモーターは使用開始が2月28日と日が浅く機力相場は定まっていない。そんな状況下で早くも注目をされているのが小野達哉の62号機と濱野谷憲吾の23号機。しかし、両者とも前検練習では、まだ際立つ動きは見られなかった。実戦で好みの感触を引き出せるようにしたい。その他で取り上げておきたいのが萩原秀人の36号機、峰竜太の70号機、入海馨の22号機。その中で特に注目をしたいのが峰。前節は行き足から伸びが抜群の仕上がりだった。
今シリーズの前検一番時計は菅章哉の6.57。前検は好時計をマークする事が多いが今回も理想の伸びに仕上げられるかがカギを握る。6.59を叩き出してトップに続いた峰。モーター抽選結果でも話題にしたが、今節もシリーズを牽引していきそうな雰囲気が漂う。以下は6.67を岩瀬裕亮、6.69を寺田祥、谷野錬志、下出卓矢、小野達哉の4選手が記録した。小野は注目されているモーターだが、走り慣れた地元勢の下出にも期待をしたい。