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当地のモーターは今年の4月28日から使用されているが、藤原啓史朗の20号機と廣瀬将亨の57号機の2基が素性はエース級と評判。しかし、2選手とも前検練習は普通の動きだっただけに底上げを図りたい。その他で挙げたいのが宮之原輝紀の11号機、松尾充の45号機、興津藍の35号機、木下翔太の17号機。その中でも「スタートの感じにちょっと余裕がある」と気配はソコソコだった木下に注目。勢いならば鈴谷一平の70号機。近況は3節連続優出中。
今シリーズの前検一番時計は藤原啓史朗と高田ひかるが叩き出した6.60。藤原は評判モーターの20号機。そして、高田も「分が良い感じがした」と気配には悪くなかっただけに実戦でパワーを持て余すことなく引き出せるようにしたい。柘植政浩が6.61、峰竜太と宮之原輝紀、澤田尚也が6.64を記録して一番時計に続いた。この中で触れておきたいのが、間違いなく今節も優勝候補の一人になりそうな峰。時計が表す通りに動きは悪くなさそう。