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モーターの初下ろしは4月とあり、機力相場はまだ固まってなく流動的。その中で現在、もっともエース機に近いのは伏兵・多田有佑の引き当てた61号機。すべての舟足がパワフルに仕上がる傾向にあるが、直前の節で転覆があり影響が出ているのか気配動向には注目を。61号機に迫る4号機は今井美亜、24号機は佐竹友樹の手に。共に伸びを基軸に高いレベルで推移している。他では太田和美の57号機、下ろしたてはトップ級の評価だった中澤和志の2号機も楽しみな機。関浩哉の13号機も調整が合えば上位級は待ったなし。
前検日トップタイムは6.80の飯山泰。出足系統が仕上がる7号機だが、直線系統を武器にダイナミックなレースが本領なタイプなだけに好タイムは好材料。2位には6.81の田口節子。モーターの素性も中堅をクリアの38号機。フライング一本持ちでも軽量を活かしたレースで見せ場存分に作りそう。6.82には関浩哉が続いた。良機は確実に仕上げてくる調整手腕は周知の通りで、今節も序盤から力強い走りをみせてくれそう。6.83をマークした池田浩二は出足、行き足がくる49号機とタッグ。こちらも仕上がりは早そうだ。