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初下ろしが4月とあり機力相場はほぼ固まっている。2枚看板機は37号機と55号機。出足、回り足が強力に仕上がる37号機は、今年の四国地区選を制した中村日向がゲット。水面相性は申し分ないだけに序盤からの活躍に期待は高まる。出足、行き足がくる55号機は栗城匠。速攻力折り紙付きなだけに見せ場を作るか。伸び系がみどころの32号機は原田幸哉、近況3ヵ月の勝率が高い33号機の木下翔太、52号機の吉田拡郎にも注目を。モーター勝率以上の気配がある51号機は石丸海渡が手にした。
前検1番時計は、チルトプラス05で6.74のタイムを叩き出した菅章哉。地元で調整は手の内に入れており、今シリーズも枠番によってはチルト3度に跳ね上げ豪快なレースをみせてくれるはず。続く6.77には中田元泰。前操者の転覆が気がかりなところではあるが、モーター勝率を考えれば好材料となりそう。6.78の西野雄貴は、菅と同様に勝手知ったる地元水面。持ち前のスタート力を加味で活躍に期待は高まる。看板機の55号機を駆る栗城匠も、6.79とモーターパワーなりのタイムをマークした。