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初下ろしは4月とあり機力相場は固まっている感。上位グループは拮抗している印象も、近況のエース機は行き足から伸びが強い峰竜太が手にした21号機。調整手腕が確かな峰とタッグなら節イチ級の仕上がりにも期待は高まる。出足を軸に高い水準に仕上がる渡辺浩司の25号機、伸びが魅力の59号機は古澤光紀がゲットした。上記3基にもひけを取らなかった森永淳が引いた64号機は、実戦足が強いモーターだが、新ペラ交換があっただけに気配動向に注目したい。枝尾賢の22号機は直線に見どころあり。
前検トップタイムは峰竜太がマークした6.61。伸び型の優良モーターらしく額面通りのパワフルな動きを披露した。序盤から快速は待ったなし。6.62には渡辺浩司と村上遼の2名。渡辺の25号機は出足系統が仕上がる傾向にあるが、伸びもくるこちらも上位モーターのひとつ。村上は中堅級のモーターだが、前検日は軽快なスタート練習を披露しており大暴れの予感。古賀繁輝、渡邉優美が6.63で続いたが、古賀は伸び型のモーター、渡邉は近況は動きが重たかったモーターだっただけに好材料となるか。