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今節から温水パイプが装着される現行のモーターだが、田村隆信の56号機と上田龍星の62号機が素性の良さでツートップを形成して評判となっている。実戦向きの56号機に対して伸びに迫力がある62号機。この2基がシリーズを牽引していきそう。その他では松井繁の36号機、松田祐季の65号機、西村拓也の73号機、村上遼の86号機に注目が集まっているが、やはり地元勢の松井と西村の活躍に期待をしていきたい。
今回の前検一番時計は太田和美が記録した6.72。現状は普通の動きだったが、手にした23号機は高い2連対率を誇るだけに時計通りに楽しみはありそう。茅原悠紀が6.73、西村拓也が6.74をマークして一番時計に続いた。西村はモーター抽選結果でも取り上げたが、新ペラで臨む茅原も、調整の余地は残されているだけに早めに戦える目途をつけたい。以下は6.75を出した田中信一郎、白井英治、田村隆信、馬場貴也の4選手が肩を並べる結果となった。