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現行のモーターは昨年の12月から使用されているが、新田雄史の45号機がエース格の見立て。「スタート特訓は少し良かった」と動きはまずまず。実戦でも、うまく調整を合わせたい。新田に続く評判モーターは宮地元輝の58号機、磯部誠の35号機、魚谷智之の27号機などが挙がる。中でも「直線は余裕があった」という宮地は楽しみなところ。磯部は好みの仕上がりではなかっただけに、レースのしやすさを出したい。その他では安達裕樹の59号機に注目。
前検一番時計は村岡賢人が記録した6.68。しかし、「一番時計の感じはない」と数字ほどの軽快な足色はみられなかった。今のところは普通。中野次郎が6.69、峰竜太、下出卓矢、磯部誠の3選手が6.70をマークして一番時計に続く結果に。「伸び型に叩いたけど全く伸びなかった」という下出。伸びを重視する個性派選手の一人だが、現状では面白味に欠ける舟足だけに早く理想に近づけたい。初日、ドリーム戦の中では池田浩二の6.71がトップタイム。