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今シリーズから温水パイプが装着されるが現行のモーターでエース機と評価をされるのが今垣光太郎の37号機。「そんなに出て行く感じはなかった」と、まだ目立つ動きは見られなかった。エース機に続く評判モーターは渡邊伸太郎の17号機と松村敏の12号機。今垣と同じくまだ力強い足色ではなかったが素性は良いだけに変化に待ちたい。その他ではバランスが整った太田和美の38号機や出足関係がスムーズな柳沢一の26号機と齊藤仁の40号機に注目したい。
渡辺浩司の6.66が今回の前検一番時計。「行き足から伸びが良かった」と数字なりの動きを見せていただけに実戦でも、その気配を引き出せるようにしたい。僅差の6.68でトップタイムに続いたのが村岡賢人、磯部誠、中村泰平の3選手。3選手とも突出した舟足ではなかったが、地元勢の磯部と中村の気迫あふれるレース運びに期待をしたいところ。初日、ドリーム戦メンバーでは池田浩二の6.71が一番時計。湯川浩司が6.72で続く結果となった。