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モーターは昨年8月から使用され約半年が経過した。12月にはクイーンズクライマックスが当地で行われ、田口節子が優勝を飾った73号機が2連対率トップに君臨している。そのモーターを今シリーズは小野生奈がゲットした。際立っていた直線はやや下降気味も、上位級のポテンシャルを維持。ただ、モーターの2連対率だけを鵜呑みにはできないのが当地。小野を含め24号機の石倉洋行、74号機の森永淳、14号機の池永太が好モーターをそれぞれ手中に収めた。また、隠れエース機として上昇著しい43号機の上野真之介にも注目したい。
前検一番時計は6.78をマークした峰竜太。タッグを組む67号機の素性はまずまずで、出足系統の体感の良さに加えて「伸びもちょっと良さそう」と、前検から好感触を得ていた。次位は6.79で並んだ郷原章平と西山貴浩。郷原は「行き足から伸びが良かった」だが、一方の西山は2連対率の低い50号機に「良くはないでしょうね」と、タイムの良さは感じられなかった様子。4位はG1初挑戦の気鋭・中亮太。こちらも前検の気配は良好。その他では注目機と組む森永淳と石倉洋行も6.81の好時計を計測し期待が持てる練習内容だった。