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現行モーターの使用開始は5月19日からと、まだ日が浅いだけに機力相場はまだ定まっていない。その状況下で評判となっているのが藤原啓史朗の19号機と仲口博崇の1号機。両方とも近況は伸びを中心にして全体に悪くない足だけに実戦でも魅力のあるモーター。その他の注目機としては西野雄貴の42号機、木谷賢太の6号機、船岡洋一郎の38号機。森智也の32号機を挙げておきたい。その中でも今年G1ウイナーの仲間入りを果たした船岡の活躍に期待。
今回の前検一番時計は高田ひかるの叩き出した6.73。枠番や相手によって伸びに特化をする調整が持ち味の一つだが前検練習では直線は軽快な動きだった。6.79をマークして高田に続いたのが山崎昂介、藤原啓史朗、豊田健士郎の3選手。藤原はモーター抽選結果でも取り上げたが高田と同じ三重支部の豊田は「自分の好きな感じ」と早くも実戦向きの仕上がりを匂わせているだけに注目。以下は春園功太が6.80、山口達也と金児隆太が6.81を計時した。