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現行のモーターは昨年の12月から使用されているがエース機は不在の状況。その代わりに前田翔の12号機、松田祐季の20号機、森高一真の60号機、石渡鉄兵の6号機が評判となっている。4選手とも前検練習では際立つような足色は見られなかったが、近況の本体素性は良さそうなだけに早く調整の正解を見つけていきたい。その他では中田竜太の37号機と下出卓矢の58号機。2基とも近況は伸びの良さが目立っているだけに、こちらも注目をしたい。
今シリーズの前検一番時計は菅章哉と前田翔が叩き出した6.68。前田はモーター抽選結果でも取り上げたが菅は今節も伸びを重視した調整が、どこまで通用するかがレースのカギを握りそう。中田竜太が6.70をマークしてトップの2選手に続いたが数字の通りに伸びはまあまあの動き。以下は濱野谷憲吾、北村征嗣、谷野錬志、片岡雅裕、佐藤翼、磯部誠の6選手が6.71を記録したが、その中でも佐藤が「前検としてはいい感じです」と好気配を見せていた。