2014 第2回地元スター選手候補実技訓練のお知らせ ~サッカー日本代表  長友佑都選手の体幹トレーニング実施~ ~池田浩二選手らがスター候補選手に実技指導~

ピックアップニュース 2014/04/17

平成26年4月15日(火)から17日(木)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2014 第2回スター候補選手実技訓練」がやまと学校(福岡県)において実施されました。
この訓練は、各ボートレース場の選手の中から選出された10名の「地元スター候補選手」を対象に、操縦・整備の技術向上を図るための実技訓練やケガをしない体づくりを目指した体幹トレーニングに加え、講話(業界の一般情勢)を通じてスター選手の心構えを学ぶことを目的に行われました。また、今回は操縦訓練においてボートにカメラを搭載し、乗艇時の姿勢の確認などを行いました。
2日目に実施された操縦訓練では登録第3899号・吉田弘文選手(福岡支部)、登録第3941号・池田浩二選手(愛知支部)、登録第4024号・井口佳典選手(三重支部)の3選手が指導にあたり、指導選手1名と訓練参加選手5名との模擬レースを行うなど、ハイレベルで実践的な訓練が展開されました。また、夜間の講話においては、身体能力の向上とケガの防止を目的とした「体幹トレーニング」として、イタリア・セリエAのインテルにて活躍するサッカー日本代表 長友佑都選手に直接指導している木場克己氏を招き実施しました。
3日目の午前には平和島・住之江・若松ボートレース場の現役整備士による実践的な性能向上のための整備講習が行われ、全日程が終了しました。
 
【参加選手のコメント】
 
登録第4543号・重木 輝彦(兵庫支部)
「ビデオを使って、個人の乗り方の違いを詳しく見ることができたので非常に参考になりました。普段の支部訓練ではできない内容だったので今後の訓練に活かしていきたいと思いました。」
 
登録第4544号・松田 大志郎(福岡支部)
「業界の一般情勢において、他の公営競技と比べて、恵まれた環境でレースをさせていただいていることが分かりました。売上向上のために自分ができることがあれば、できる限り協力していきたいと思います。」
 
登録第4545号・岡村 慶太(福岡支部)
「不安が多くあった整備でしたが、普段聞くことができなかったことが聞けて、今後に活かしていこうと思いました。体幹トレーニングについても、今回教えていただいたことを今後も継続していこうと思いました。」
 
登録第4553号・坪口 竜也(長崎支部)
「上のクラスで戦っている先輩方の貴重なアドバイスなどを聞けて、とても充実した訓練になったと思います。今後も、このような訓練があればぜひ参加したいと思います。」
 
登録第4580号・長谷川 雅和(岡山支部)
「実際にエンジンを分解して、エンジン整備の基本となる考え方を教えていただきました。今後本番レースに活かしていきたいと思います。」
 
登録第4581号・吉村 誠(静岡支部)
「カメラを使った乗艇姿勢の確認では、今までやったことがなかったので、違った目線で旋回を見直すことができ、また今後やっていきたい課題ができました。整備に関しても、今までやる勇気のなかった整備をすることができて良い訓練になりました。」
 
登録第4583号・古田 祐貴(香川支部)
「体幹トレーニングは、いつも使っていない筋肉のせいか、ちょっとやっただけで体幹を使っている気になりました。これから役立つ筋肉だと思うので、少しの時間でもあれば体幹を意識してトレーニングをしていきたいです。」
 
登録第4600号・井内 将太郎(広島支部)
「公営競技の中でも、ボートレースは他の競技に比べて恵まれた環境にあると感じました。この環境に甘えず、一人一人が意識を持って業界発展のために取り組んでいくことが大切だと思いました。」
 
登録第4601号・森野 正弘(山口支部)
「今回は、ボートにカメラを付けて自分自身の操縦を見ることができて、イメージと実際の動きの違いを知ることができました。また、応援選手の方の操縦と比較できたことは非常に良かったです。模擬レースでもいろいろな乗り方を工夫することができ、とても有意義でした。」
 
登録第4608号・荒井 翔伍(東京支部)
「整備士さんに普段聞けない整備方法を聞くことができて良かったです。特に、リードバルブの調整方法であったり、吸気系の性能向上につながる部分でとても勉強になりました。これから先、レース場でもプロペラだけではなく整備も積極的に取り組んでいきたいと思います。」