2014 第1回地元スター選手候補実技訓練のお知らせ~サッカー日本代表 長友佑都選手の体幹トレーニング実施~ ~日高逸子選手らがスター候補選手に実技指導~

ピックアップニュース 2014/04/10

平成26年4月8日(火)から10日(木)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2014 第1回スター候補選手実技訓練」がやまと学校(福岡県)において実施されました。
この訓練は、各ボートレース場の選手の中から選出された9名(小野達哉選手は公傷のため欠場)の「地元スター候補選手」を対象に、操縦・整備の技術向上を目的とした実技訓練やケガをしない体づくりを目指した体幹トレーニングに加え、講話(業界の一般情勢)を通じてスター選手の心構えを学ぶことを目的に行われました。また、今回は操縦訓練においてボートにカメラを搭載し、乗艇時の姿勢の確認などを行いました。
 
2日目に実施された操縦訓練では登録第3188号・日高逸子選手(福岡支部)、登録第3613号・角谷健吾選手(東京支部)、登録第3899号・吉田弘文選手(福岡支部)の3選手が指導にあたり、指導選手1名と訓練参加選手5名との模擬レースを行うなど、ハイレベルで実践的な訓練が展開されました。また、夜間の講話においては、身体能力の向上とケガの防止を目的とした「体幹トレーニング」として、イタリア・セリエAのインテルにて活躍するサッカー日本代表 長友佑都選手に直接指導している木場克己氏を招き実施しました。
 
3日目の午前には平和島・びわこ・若松ボートレース場の現役整備士による実践的な性能向上のための整備講習が行われ、全日程が終了しました。
 
【参加選手のコメント】
登録第4579号・中嶋 健一郎(三重支部)
「自分の実際に旋回しているときのレバー操作や乗艇姿勢を見て、他人との違いなどを確認できて良かったです。今回模擬レースでアドバイスしていただいたことを持ち帰って技量向上を図っていきたいです。」
 
登録第4598号・加藤 政彦(東京支部)
「自分の操縦撮ってもらったことが良かったです。また、体幹トレーニングでは昨年の体幹トレーニングとは違ったことを行えて、宿舎でも行えるものなので体幹を鍛えレースに活用したいと思います。」
 
登録第4611号・今井 美亜(福井支部)
「今回の訓練では、日頃できないような練習や、講話を聞くことができてためになることがたくさんありました。また機会があればこのような訓練に参加したいと思います。」
 
登録第4624号・高田 明(佐賀支部)
「モニターを付けた旋回は非常に良かったと思います。体幹トレーニングも今後実行していき最高のパフォーマンスができるようにしたいと思います。」
 
登録第4645号・上村 純一(群馬支部)
「普段のレースではなかなかできない整備を行うことができました。模擬レースも、地元スター候補選手と行うことができたので良い訓練ができたと思います。」
 
登録第4657号・江崎 一雄(福岡支部)
「普段なかなか聞くことのできない、他の公営競技の情勢、施策等を知ることができてとても勉強になりました。今後、業界の駒となれるよう人として大きく成長していきたいです。」
 
登録第4685号・島村 隆幸(徳島支部)
「操縦、性能向上整備ともに自分のためになりました。また、訓練に参加するときは同じようなことをやりたいです。」
 
登録第4686号・丸野 一樹(滋賀支部)
「操縦訓練では新しい訓練ができて良かったです。今後、地元に帰ってからしっかりと努力して、本当のスター選手になれるよう頑張りたい。」
 
登録第4688号・永井 彪也(東京支部)
「今回のように貴重な体験をさせていただけるような環境を作ってもらっているので、この訓練で学んだことなどを実際のレースで結果を出せるようにしていきます。」