「SG審判員制度」を導入 全SG・プレミアムGIを同じ審判員が判定

ピックアップニュース 2014/04/08

日本モーターボート競走会は、SG・プレミアムGI競走に「SG審判員制度」を導入します。当会が新たに任命する2名のエキスパート(=SG審判員)が、当該12競走すべての審判を担当し、一貫性のある分かりやすい判定を行い、全国のファンが安心して投票を楽しめるビッグレースを提供していきます。
 
現在、全国24カ所のボートレース場にはそれぞれ審判員が配属されており、レースのグレードを問わず、開催場の審判員が判定業務を行っています。新制度では、幅広いファンが注目する全国発売競走に限り、SG審判員が開催場に赴き、毎回同じ2名が審判委員長・副委員長を務めます。これにより審判員による判定の個人差や地域差を極力少なくしていきます。
 
SG審判員は、原則5年以上の審判委員長経験を持つ”プロ中のプロ”の中から選出され、4月15日からボートレース唐津で開催される「プレミアムGI第15回マスターズチャンピオン(名人戦)」から導入します。
 
<「SG審判員制度」概要>
【任命規定】
 審判委員長として原則5年以上の経験を有する者の中から選出
【任命人数】
 2名(審判委員長、副審判委員長)
【導入対象競走】
 SG競走及び、プレミアムGI競走の全12競走
【導入開始競走】
 プレミアムGI第15回マスターズチャンピオン(名人戦)
 ・期間:平成26年4月15日~20日
 ・開催場:ボートレース唐津