2015 全国・地区スター候補選手講習会を実施

ニュース 2015/02/17

ボートレースのスター選手育成実行部会(座長:一般財団法人日本モーターボート競走会 潮田政明常務理事)は、2月16、17日の2日間、メ~テレ(名古屋テレビ)において、若手のエリート・ボートレーサーを対象とした「2015 全国・地区スター候補選手講習会」を実施しました。
この講習会は、ボートレース業界が選出した登録6年以内でSG競走出場、GI競走優出などの実績を有する「全国スター候補」4名と、原則として登録6年以内かつ勝率6.00以上の「地区スター候補」11名の計15選手を対象に、マスコミ体験研修や各界著名人による講話などが実施されました。
各界著名人による講話では女子レスリングオリンピック金メダリストの吉田沙保里氏を講師に迎え、オリンピック経験に基づくスター選手としての考え方について講話がなされ、また、現役ボートレーサーからは菊地孝平(登録第3960号・静岡)と平本真之(登録第4337号・愛知)から、それぞれボートレーサーとして備えるべき資質をテーマとした講演が行われました。
 
【参加選手コメント】
登録第4544号 松田大志郎(福岡)
今まで行ってきたことの継続と、スター候補選手としての新たなチャレンジが今年は目標になってくると思います。若い選手の見本としても見られる場面が増えてくると思うので、自覚をもって仕事に取り組んでいきたいと思います。
 
登録第4586号 磯部誠(愛知)
今回地区スター候補選手に選んでいただいたことで、自分が飛躍する大きなチャンスを与えていただいたと思います。今回のこの大きなチャンスを無駄にすることなく自分自身の軸をしっかり持ち、一走一走頑張って走っていきたいと思います。
 
登録第4601号 森野正弘(山口)
今回このような機会を頂いて、今後に向けての決意が芽生えました。ただこうして良い環境を与えて頂くばかりではなく、スター候補選手としての自覚を持って、自分自身で考え、吸収し成長していく癖をつけていかないといけないと感じました。今後は、もっと自発的に何が足りないのか、何を伸ばしていきたいのかを意識して、ステップアップしていきたいと思います。