2015 第1回地元・準地元スター候補選手実技訓練のお知らせ ~現役選手6名・整備士5名がスター候補選手に実技指導~ ~サッカー日本代表  長友佑都選手の体幹トレーニング実施~

ピックアップニュース 2015/04/10

平成27年4月7日(火)から9日(木)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2015 第1回地元・準地元スター候補選手実技訓練」がやまと学校(福岡県)において実施されました。
この訓練は、各ボートレース場から選出された地元スター候補選手7名、準地元スター候補選手14名(馬場剛選手は公傷のため不参加)、合計21名を対象に、操縦・整備の技術向上を目的とした実技訓練やケガをしない体づくりを目指した体幹トレーニングに加え、やまと学校の植木校長講話を通じてスター選手の心構えを学ぶことを目的に行われました。
初日の操縦訓練においては、ボートにカメラを搭載して、乗艇時の動作・姿勢の確認などを行いました。また、夜の講話においては身体能力の向上とケガの防止を目的として、イタリア・セリエAのインテルにて活躍するサッカー日本代表、長友佑都選手に直接指導している木場克己氏を招き体幹トレーニングを実施しました。
2日目に実施した操縦訓練では指導選手として登録第3156号・金子良昭選手(静岡)、登録第3505号・山田竜一選手(東京)、登録第3959号・坪井康晴選手(静岡)、登録第4027号・松江秀徳選手(佐賀)、登録第4030号・森高一真選手(香川)、登録第4205号・山口剛選手(広島)の6選手が指導にあたり、模擬レースや二艇旋回を行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開されました。また、夜の講話においては、やまと学校植木校長より、操縦面でのアドバイスやスター選手としての心構えについての特別講義を実施しました。
3日目には平和島・宮島・若松ボートレース場の現役整備士5名による実践的な性能向上のための整備講習が行われ、全日程が終了しました。
 
【参加選手のコメント(抜粋)】
 
登録第4607号・鶴田 勇雄(福岡)
「普段レース場ではなかなか聞けないことをたくさん聞くことができて、たくさん自分の課題が見つかりこれからの地元での訓練やレースが楽しみになりました。どんどん経験を積んで自分のレベルを上げていきたいと思います。」
 
登録第4624号・高田 明(佐賀)
「今回もモニターを使った操縦でしたが他の選手の乗り方など話を聞くことができたのがよかったです。模擬レースの合間の試運転でも山口選手と二艇旋回をしてアドバイスをいただけたので今後に活かしていきたいと思います。」
 
登録第4661号・中島 昂章(佐賀)
「他の選手の乗り方やレバー操作などを聞くことができ、とても良い経験となりました。また、自己の課題点も見つかったのでこれからのレースや自主訓練の時に改善していき技術の向上に努めていきたいと思います。」
 
登録第4759号・今泉 友吾(東京)
「いかに体幹が大事か分かった。これからしっかり体幹トレーニングをして力強い旋回ができるように努力しようと思いました。」
 
登録第4730号・土屋 実沙希(静岡)
「今まで気になっていたけど実際に行う機会がなかったので、今回体験できてよかった。トレーニングジムに行ってもどこの筋肉をつければいいのかわからなかったので、今回教わったトレーニングを続けてみようと思いました。」
 
登録第4700号・金子 和之(埼玉)
「講演、実技を行って、この競技にどれだけ体幹が大事かということが分かりました。体幹トレーニングは、個人的には、本などを買って行っていましたが、実際に教えていただいて力の入れる場所が違っていたりと、とても参考になりました。」
 
登録第4692号・酒井 俊弘(福井)
「私の班はリング交換をしました。結果的にはよくはならなかったのですが、どのようなリングがいいリングなのか等、いろんなことを教えてもらいました。また、整備不良による注意点などを教えていただき大変勉強になりました。」
 
登録第4713号・白神 優(岡山)
「考えれば気づくようなことでも、盲点だった部分が多くあり、もっとモーターと向き合って色々気付けるように努力しようと思った。また、今日得た知識を今後に活かしていこうと思った。」
 
登録第4704号・河野 大(徳島)
「伸び型、出足型をそれぞれ整備し、実際に乗って体感することができました。本番では極端な整備ができないので練習で体験できたのは、本当に貴重な経験でした。本当に勉強になりました。」