2016 全国・地区スター候補選手講習会を実施

ピックアップニュース 2016/02/02

ボートレースのスター選手育成実行部会(座長:一般財団法人日本モーターボート競走会 潮田政明常務理事)は、2月1日、2日の2日間、徳島市の「四国放送」において、若手のエリートボートレーサーを対象とした「2016 全国・地区スター候補選手講習会」を実施しました。
この講習会は、ボートレース業界が選出した登録6年以内でSG出場、GI優出などの実績を有する「全国スター候補」2名と、原則として登録6年以内かつ勝率6.00以上の「地区スター候補」10名の計12選手を対象に、マスコミ体験研修や各界著名人による講話などが実施されました。
各界著名人による講話ではバルセロナオリンピック柔道金メダリストの古賀稔彦氏を講師に迎え、オリンピック経験に基づくスター選手としての心構えについて講話がなされ、また、元競輪選手の中野浩一氏から、公営競技のトップ選手として身に着けるべきファンサービスのありかたなどをテーマとした講演が行われました。
 
【参加選手コメント】
登録第4608号 荒井翔伍(東京)
今回の講習会で他公営競技の選手やトップアスリートの方のお話しを伺う中で、特に仕事に取り組む姿勢が大事だと思いました。また同時にメンタル面のコントロールが仕事に非常に大きく影響することが分かりました。
今回で2回目の参加となりこのような貴重な体験をさせていただきありがたく思います。
この講習会を経てスター候補選手として期待に応えたいという自覚を持つことができました。
 
登録第4657号 江崎一雄(福岡)
今回この講習会で様々な業界で活躍する方のお話しを聞きましたが、自分の目標を実現させるという高い意志と行動力が大切であると思いました。今後、全力で毎日を努力しようと思いました。
まずはスター候補選手からスター選手になるために事故をしないことを心掛け、SG・GIの舞台に戻ってお客さまの期待に応えられる選手になれるように日頃から努力していきたいです。
 
登録第4808号 松尾 拓(三重)
今回地区スター候補に選んでいただきとても光栄に思います。今回はトップアスリートの方々のお話しを聞くなど貴重な経験をすることができました。
自分はメンタル面に課題を持っていますが、今後は今回の講習会で体験したことを活かして技量とメンタル面の二つを今まで以上にレベルアップしていきたいです。