2016 第1回地元・準地元スター候補選手実技訓練のお知らせ~現役選手6名・整備士6名がスター候補選手に実技指導~ ~サッカー日本代表 長友佑都選手の体幹トレーニング実施~

ピックアップニュース 2016/04/15

平成28年4月13日(水)から15日(金)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2016 第1回地元・準地元スター候補選手実技訓練」がやまと学校(福岡県)において実施されました。
この訓練は、各ボートレース場から選出された地元スター候補選手8名、準地元スター候補選手13名(渡邉翼選手は公傷のため不参加)、合計21名を対象に、操縦・整備の技術向上を目的とした実技訓練やケガをしない体づくりを目指した体幹トレーニングに加え、やまと学校の植木校長講話を通じてスター選手の心構えを学ぶことを目的に行われました。
 
初日の操縦訓練においては、ボートにカメラを搭載して、乗艇時の動作・姿勢の確認などを行いました。また、夜の講話においては、やまと学校植木校長より、操縦面でのアドバイスやスター選手としての心構えについての特別講義を実施しました。
 
2日目に実施した操縦訓練では指導選手として登録第3783号・瓜生正義選手(福岡)、登録第4013号・中島孝平選手(福井)、登録第4024号・井口佳典選手(三重)、登録第4344号・新田雄史選手(三重)、登録第4504号・前田将太選手(福岡)、登録第4524号・深谷知博選手(静岡)の6選手が指導にあたり、模擬レースや二艇旋回を行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開されました。また、夜の講話においては、身体能力の向上とケガの防止を目的として、イタリア・セリエAのインテルにて活躍するサッカー日本代表、長友佑都選手に直接指導している木場克己氏を招き、体幹トレーニングを実施しました。
 
3日目には桐生・多摩川・若松ボートレース場の現役整備士6名による実践的な性能向上のための整備講習が行われ、全日程が終了しました。
 
【参加選手のコメント(抜粋)】
登録第4682号・大上 卓人(広島)
「性能向上整備では、シャフトの高さについて教えて頂き、高さを変えることの意味を知ることができました。これから本番レースで、今回教えて頂いたことを確認して整備を行いたいと思います。」
 
登録第4737号・竹井 貴史(福岡)
「実際にレース場で勤務されている整備士の方に整備を教わる機会はあまりないので、いい経験になりました。今後のレースに活かしていきたいです。」
 
登録第4812号・西野 雄貴(徳島)
「トップアスリートになるためには、この仕事に順応することが出来る身体が必要だと考えているが、私が通っているジムトレーナーのトレーニングが本当に正しいのか不安でした。今回の木場トレーナーのメニューと共通するところが多くあり、安心することが出来ました。このような機会を設けて頂いたことに感謝しています。」
 
登録第4851号・関 浩哉(群馬)
「見た目は地味で簡単そうなトレーニングでも、実際に行ってみるととても辛かったです。姿勢が良くなるのが実感できました。継続していきたいと思います。」
 
登録第4678号・水野 望美(愛知)
「体幹に筋肉をつけたら、よりボートの安定が出来て、操ることが出来るような気がしたのと、しっかりトレーニングを続けていくことの大切さを知りました。」
 
登録第4764号・小池 礼乃(福岡)
「3日間、カメラでの乗艇姿勢を撮影したり、実技指導選手によるレースをしたりすることが出来て、楽しく過ごすことが出来ました。同期も多かったので、負けてられないと思いました。」
 
登録第4786号・佐藤 博亮(愛知)
「地元の整備士の方とはお話しすることはありますが、それぞれの考え方ややり方が違うのでとても面白かったです。色々な経験をしてレース場に知識として持って行きたいと思いました。」
 
登録第4848号・仲谷 颯仁(福岡)
「普段の練習では、一緒に乗ることが出来ない他支部の先輩方と乗ったり話したりすることが出来て充実しました。新しい課題が見つかったので、成果があったと思います。」
 
登録第4771号・下寺 秀和(広島)
「地元スター訓練をして、自分の技量の未熟さを感じた。記念レーサーとレースをして自分のモチベーションを上げることが出来ました。レースや練習で課題をもって取り組み、記念レーサーと勝負したいと思います。」