2016 第2回地元・準地元スター候補選手実技訓練のお知らせ~現役選手6名・整備士6名がスター候補選手に実技指導~ ~サッカー日本代表  長友佑都選手の体幹トレーニング実施~

ピックアップニュース 2016/04/22

平成28年4月20日(水)から22日(金)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2016 第2回地元・準地元スター候補選手実技訓練」がやまと学校(福岡県)において実施されました。
この訓練は、各ボートレース場から選出された地元スター候補選手12名、準地元スター候補選手9名の合計21名を対象に、操縦・整備の技術向上を目的とした実技訓練やケガをしない体づくりを目指した体幹トレーニングに加え、やまと学校の植木校長講話を通じてスター選手の心構えを学ぶことを目的に行われました。
 
初日の操縦訓練においては、ボートにカメラを搭載して、乗艇時の動作・姿勢の確認などを行いました。また、夜の講話においては、やまと学校植木校長より、操縦面でのアドバイスやスター選手としての心構えについての特別講義を実施しました。
 
2日目に実施した操縦訓練では指導選手として登録第3611号・岩崎芳美選手(徳島)、登録第3946号・赤岩善生選手(愛知)、登録第4042号・丸岡正典選手(大阪)、登録第4166号・吉田拡郎選手(岡山)、登録第4205号・山口剛選手(広島)、登録第4504号・前田将太選手(福岡)の6選手が指導にあたり、模擬レースや二艇旋回を行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開されました。また、夜の講話においては、身体能力の向上とケガの防止を目的として、イタリア・セリエAのインテルにて活躍するサッカー日本代表、長友佑都選手に直接指導している木場克己氏を招き体幹トレーニングを実施しました。
 
3日目には平和島・住之江・宮島ボートレース場の現役整備士6名による実践的な性能向上のための整備講習が行われ、全日程が終了しました。
 
【参加選手のコメント(抜粋)】
登録第4692号・酒井 俊弘(福井)
「私のレバー操作は、上手い選手に比べて荒いので、その点を意識して訓練に臨みました。指導選手の旋回を見ていると常に安定しているので、指導選手の旋回のイメージを持って練習したいです。」
 
登録第4702号・三浦 敬太(東京)
「他のスター候補選手のターン技術が上手いことに対して、少し焦りを感じました。もっとターンの技術を磨いていく必要があると思いました。」
 
登録第4748号・渡邉 雄朗(東京)
「普段の練習では出来ない撮影やタイム計測は第3者目線で自らのターンを見つめ直すことが出来、有意義な時間を過ごすことが出来ました。」
 
登録第4711号・前出 達吉(福井)
「自分は何が出来ていないのかを自分で把握出来ていなかったので、今回の訓練を通して今後につながる課題を見つけることが出来たので良かったです。」
 
登録第4828号・松山 将吾(滋賀)
「ボートに乗るのに必要な体の部位を改めて考えながらトレーニングすることが出来ました。これから技術が上がっていく程、筋力の差が生じてくると思うので今できることを続けて行きたいと思います。」
 
登録第4680号・後藤 美翼(東京)
「今までトレーニングは行っていましたが、本格的なトレーニングでは無かったので、今回教えて頂き体幹トレーニングの重要性を改めて感じました。毎日欠かさないことで効果が出ると思うので、続けて行きたいと思いました。」
 
登録第4718号・北川 太一(佐賀)
「普段のレースでは整備士の方々となかなかコミュニケーションが取れずに自分の出来る範囲内でしか整備をしていなかったので、今回は普段することが出来ない整備をすることが出来て良かったです。」
 
登録第4736号・高倉 和士(福岡)
「様々な整備を教えて頂き、日頃疑問に思っていたことや、知らなかったことを学ぶことが出来ました。時間が足りないと感じるくらい充実していました。」
 
登録第4703号・森永 隆(山口)
「レース場で試すことが出来ない整備を行い、変化を感じることが出来たので良い体験になりました。レース場でも実際に試してみたいと思います。」