2018 第2回フレッシュルーキー実技訓練のお知らせ~現役選手6名・整備士4名がスター候補選手に実技指導~ ~サッカー日本代表 長友佑都選手の体幹トレーニング実施~

ピックアップニュース 2018/04/20

平成30年4月18日(水)から20日(金)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2018 第2回フレッシュルーキー実技訓練」がボートレーサー養成所(福岡県)において実施されました。
初日の操縦訓練においては、ボートにカメラを搭載して、乗艇時の動作・姿勢の確認などを行ったほか、ボートレーサー養成所の荘林実技教官、占部実技教官の2名より、モーター履歴簿を参考とした整備や部品交換の考え方について特別講義を実施しました。
2日目の操縦訓練では、登録第3721号・守田俊介選手(滋賀)、登録第3779号・原田幸哉選手(長崎)、登録第4205号・山口 剛選手(広島)、登録第4238号・毒島 誠選手(群馬)、登録第4344号・新田雄史選手(三重)、登録第4477号・篠崎仁志選手(福岡)の6選手が指導選手として模擬レースなどを行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開されました。また、夜の講話においては、身体能力の向上とケガの防止を目的として、サッカー日本代表の長友佑都選手に直接指導している木場克己氏を招き、体幹トレーニングを実施しました。
3日目には平和島・宮島ボートレース場の現役整備士4名による実践的な性能向上のための整備講習が行われ、全日程が終了しました。
 
【参加選手のコメント(抜粋)】
 
登録第4757号・山田 祐也(徳島)
「ピット離れの動作やレース前の準備など、普段、なかなか聞けないことが聞けて参考になった。」
 
登録第4877号・鈴谷 一平(兵庫)
「指導選手と自分とのターンに対する考え方が全然違かった。自分が今まで思っていたターンの常識を覆され驚いた。」
 
登録第4886号・入海  馨(岡山)
「体幹トレーニングでは普段トレーニングしていることが間違っていないことを確認できた。また、股関節周りのトレーニングの重要性を知ることができ、今後、試していきたい。」
 
登録第4896号・花本  剛(山口)
「気持ちの持ち方で指導選手と自分たちとの違いを思い知らされた。もう少しメンタルが強くなれるように頑張りたい。」
 
登録第4927号・関野  文(大阪)
「模擬レースにおいて映像を見ながら指導選手に指摘をいただき勉強になった。これまでのレースは自分の操縦のことばかり考えていたが、今後はもっと相手を意識してレースに臨んでいきたい。」
 
登録第4958号・溝口海義也(福岡)
「レース場では失敗しないような整備しかできなかったが、今回の整備講習ではいろんな失敗も経験でき、普段触らない部分も試すことができてよかった。」
 
登録第4966号・田川 大貴(長崎)
「自分はターンスピードがある方だと思っていたが、指導選手のターンスピードに負けた。舟の向かせ方や踏み込み方など新たな発見があったので、これからもっと練習して改善していきたい。」