改造キャビテーションプレートの導入について

ニュース 2025/09/05

一般財団法人日本モーターボート競走会では、転覆落水事故の防止策の一環として、旋回性の向上を目的とした、改造キャビテーションプレートを取り入れたモーターを導入することを決定しました。
なお、改造キャビテーションプレートは令和7年9月5日のボートレース唐津より競走用として導入を開始します。以降、全国ボートレース場にて新モーターに切り替わる際に順次導入することが決定しました。
導入目的及び開発までの経緯等については下記のとおりです。
 
1.改造キャビテーションプレート導入目的
転覆落水事故の防止策の一環で、旋回性の向上を目的とする。
 
2.開発までの経緯
ボート・モーター等改善研究委員会(※メーカーや競技実施関係者が器材の改良等を検討する会議体)において、主に旋回後期における転覆事故防止を図る目的に、令和元年度からキャビテーションプレートの形状変更に関する研究を行ってきました。
その結果、航走を安定させる方法として、プレート後部の角部を従来品より拡大することで、旋回性の向上に寄与するとの意見でまとまり、この方向性で部品を試作して模擬レース等で航走した結果、旋回の安定性があるといった旋回性向上が認められ、航走性能に支障がないことも確認できたことから、競走用に導入することを決定しました。
 
3.期待できる効果
(1)旋回性は、従来よりも安定する、もしくは同等である。
(2)起こしや直進性は現用とほとんど変わらず違和感はない。